Akita-Wine Tasting2006
La Tulipe Blanc 2004
ペトリュスの元ワインメーカーが造る100%手摘みの華やかでしっかりとした
ボディーのワイン。酸味と複雑な芳香がこの季節、冷製のお料理との相性
を高めてくれます。 AOCボルドー SB85%、SE15%
Ramon Roqueta Chardonnay 2004
スペイン・カタルーニャ。淡い黄色、ジャスミンの花の香りの中にアプリコットや
グレープフルーツなどのフレッシュフルーツの香り。フレッシュでバランスの
取れたワインです。 DOカタルーニャ シャルドネ100% ・
Ines de Monclus Crianza 2001
スペイン・ソモンターノ。ラベルのポピー、この地域の代表的な花です。
深いチェリー色。ベリーとヴァニラ、そして香辛料の香りの果実味豊かな
バランスのいいワインです。鶏肉、羊料理が似合います。DOソモンターノ
テンプラニーリョ70%、 CS30%
Chateau Les Amoureuses 2004
「アムルーズ」恋する人々って意味です。 2004年のグルナッシュは非常に熟した
葡萄でローリエ、ガーリックのようなハーブやバラ、ゼラニウムのような香りが
感じられます。全体的には熟した果実香にスパイシーさとわずかな樽香が溶け込んで
豊かな味わいと繊細なタンニンこれはシラーからくるものです。それが酸味との
バランスをつくりだしています。このワインに関しては少し専門的になってしまいましたが
それは熟したグルナッシュと硬いシラーって感じにすごく私自身興味深かったからです。
AOCコート・デュ・ローヌ グルナッシュ60% シラー40%
Luis Felipe Edwards Chardnnay 2004
濃いめの赤のあとで最も無難な白、ルイズ・フェリペのシャルドネ、なんと新鮮で
ホッとした気分になると思います。このシャルドネ自体そんなに軽いものではない
のです。体感温度との関係がワインには大きく作用されます。このことは前にも
いいましたが赤の場合、この季節少し冷やしてお召し上がりください。16度から
20度位がいいです。ライトボディーの赤は12度でもいい。冬場の赤はけっこう
多くの方が低すぎで飲まれています。余談になってしまいましたがサーヴの温度で
かなり違ので適正な温度でお楽しみ下さい。 ルイズ・フェリペ・シャルドネ、メロン、
バナナ、トロピカルフルーツの香りとフレッシュな味わい。ビールぐらいの冷たさで
夏場は美味しくお飲みください。 チリ シャルドネ
Domaine des Joncier 2000
アムルーズと同じ品種のワイン、ジョンシエ。こちらの方が口に含むと滑らかさがあります。
色は深いガーネットとかすかなオレンジが感じられると思います。香りも複雑で盛付けられた
果実、革、雑草って感じ。そしてなによりの違いは開くまでにかなりの時間がかかります。
AOCリラック グルナッシュ55%、シラー15%、サンソー20%ムールヴェードル10%
Domaine de la Croix Ronde
Cuvee Tourmaline 2003
ラングドック北部の小さな村のミュシュランワイン。美しいルビーレッド。
レザー、熟した赤い果実、その土地ぽい花や木の香りのパワフルなアロマ。
粘度のある素晴らしく魅力的な味わい。バランスのいい複雑味溢れるフルボディー
のワインです。 CS65%、シラー25%、メルロー10%とユニークなセパージュも
おもしろい。ゆえVin de Pays なのです。 18〜20度ぐらいで ・
RM WoodBridge Select Vineyard Red
Dirt Ridge Cabernet Sauvignon 2001
レッド・ダート(赤く汚れた)、カベルネを完熟させるための重要な構成部分。
葡萄はやせた土地からのほうが早く熟し当然、糖度も高くなります。そして
香りも複雑でワインにとっては最も大事な要素なのです。 過酷な成長過程から
品のある優秀な葡萄が最高のワインとなるのです。カベルネ・ソーヴィニョン特有の
ブラックベリー、ダークチョコレートの香りと完熟葡萄の甘さを感じる,いつでも
楽しめるワインです。 16〜20度ぐらいで
Champagne
Beaumont des
Crayeres
シャンパンはシャンパーニュ地方だけの商標で厳密に定められた規格に基かれ
造られています。 淡い金色の生き生きとした豊かに立ちのぼる泡、優雅な舞
はシャンパーニュだけと言ってもいいでしょう。(泡の細かさを確認ください)
Weingut Tesch
Riesling -Unplugged Kabinett Trocken2002
ヴァイングート・テッシュ、ドイツ辛口しろワインです。オーナーのテッシュ氏が尊敬する
音楽家クラプトンのアコーステックなサウンドをイメージし造ったヨーロッパで大好評
ワイン。 少し緑がかった淡い黄色、甘酸っぱいアロマ、すごくキレのいい酸味。絞り
たてのレモン、グレープフルーツなど柑橘系のジューシーな味わいをお楽しみ下さい。
Chateu de La Meuliere 2001
典型的なボルドー。果実の香りが快く、柔らかい樽香でバランスもよくお料理に合わせる
ならこの感じが無難なので高級レストランでも安心してサーヴしています。メルロー70%
カベルネ・ソーヴィニョン30%のボディーはやや厚めでエレガントなタンニンの仕上がりです。
Chateu Canon-Mouex1997
ペトリュスのオーナー、クリスチャン・ムエックスが醸造管理をしているピエール・ムエックス
社。メルロー90%、カベルネ・フラン10%のセパージュでメルローに適した粘土質と石灰岩
の土壌からセクシーでゴージャスな舌触り、充実した風味。酸は弱く美味しい。このワイン
は今回限りの醸造のよるもので今後取扱いできないのが残念です。
Domaine Chezu - Viognier2002
ムエックスのフルボディーのあとの白ワイン、やや重めの白ワイン、セパージュは
ヴィオニエ。香ばしい香りの感じる、しっかりとしたワインです。逆に言い換えると
ヴィオニエの柔らかいフルーティーさがないとも言えるでしょう。温度は8度位で
おたのしみください。 ・
Cotes du Jura Les Sarres Chardonnay2003
私好みのワインです。アロマのなかにスパイスに浸したようなクリーミーでミネラル
を感じる。この凝縮した豊かでトゲを感じさせないミディアム・ボディーのシャルドネは
ミネラル、リキュール、洋梨、砂糖漬けの林檎がぎっしりって感じ。この表現豊かなワイ
ンは長いフィニッシュも持ちあわせるいい感じのワインです。
Canforrales Reserva D.O Lamancha1998
スペイン・ラマンチャのワインです。スペインと言えばテンプラニーリョですがカンフォラルは
50%のカベルネ・ソーヴィニョンのセーパージュとなっています。そのために硬くとんがった
タンニンを感じる場合があります。でもこのタンニンが穏やかになったときテンプラニーリョの
甘い香りと丸いボディーが現れます。今回出来ればデカンタージュをしたいくらいです。
香りは黒すぐりをベースにコーヒーキャラメル、アフターも長くいいワインには違いない。
Clos de los Siete 2003
醸造学者・コンサルタント、ミシェル・ロラン+6人のシャトーオーナー達がアルゼンチンで
作ったワイナリー。マルベック主体のクロス・デ・ロス・シエテは凄く濃いル黒紫をしており
巨大なタンニンを想像させるが意外なほど丸く柔らかい流石だ、そしてベリー系の熟した
果実、複雑なスパイスのアロマを感じ、今の季節じゃなく涼しくなってからのほうがもっと
美味しく感じるでしょう。 ・
Akita-Wine Tasting2004
Jean Claude Mas
Cremant de Limoux
ラングドック&ルーションのクレマン。炭酸圧の低い飲みやすいやや甘口の
ワインです。このてのワインは食中というよりも食前が似合いそう。今回の
ワイン会のはじめにフレッシュでまろやかなクレマンで乾杯ですね。
Domaine de la Cassagne
コスティエール・ド・ニームのシラー50%、グルナッシュ25%、カリニャン25%
の果実味豊かでしなやかな舌触り、色からくる感じよりソフトなテイスト。
ミディアムボディーでかすかに土っぽく生姜パンと熟したイチゴの香り。
肩をこらずに楽しめるワインです。硬めのチーズなんかいいですよ。
Ruban Bleu d'Arsac
オー・メドックのシャトー・ザルザックのセカンドになるワイン。古典的な造り
から今風の果実味豊かなスタイルを持つ、スーパーブレンダー。その中身を
感じてみてください。カサーニュと比べビターチョコ、ブラック・チェリー
西洋杉ぽい香りも感じると思います。これがメドックの特徴ともいえるのです。
お料理はバーベキューなどの焼くもの,醤油ベースが似合います。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン68%,メルロー32%
Louis Latour Duet
名門ルイ・ラトゥールのシャルドネとヴィオニエのふたつのセパージュ
なのでデュエット。花の香りからシトラスのアロマとかすかなクリーム
の風味、舌触りはすごく滑らかピーチ、トロピカル系の果実で酸味も弱い
とても飲みやすいワインです。デュエットとのお食事はイタリアーナーでしょう。
3B & Auromon
Duetよりもふくよかなシャルドネ使用のラングドッグのわいんです。
完熟のトロピカルフルーツ、重い果実って感じで酸もしっかりしてバランスは
悪いほうだ、しかしこれが甘味のある暖かいお食事にピッタリときます。
これからのお鍋なんか最高にマッチします。素材の味を重視するお食事はダメ。
RM Private Selection
Pinot Noir
ロバート・モンダヴィシリーズのニューフェイス。今回のワインの中で一番チャーミング
なのがこのピノ・ノワール。カリフォルニアぽく活き活きしていて愛きょうたっぷりって
感じ。ベリーと甘いプラムの風味がフィニッシュまで続きます。このワインとのお料理は
バーベキューの鳥類、サ^−モン、新鮮な鮪が合います。
Chateau Camus
ボルドー・ブランのステンレスタンク熟成、味わいはふくよかで芳醇、でもオーモン
のような派手さがなくグラーヴの上品さも感じられます。品種はセミヨン60%
ソーヴィニョン・ブラン40%。お料理は幅広く楽しめます。天ぷらに香り加えた
例えば木の芽とカレー粉をまぶす、木の芽は電子レンジでパリパリにし手でもむ
って感じであなた次第で相性はグッと変わります。
Chateau Clos de la Tour
ボルドー最大のネゴシアンのシャトー・クロ・ド・ラツール。すごくバランスのいいワインで
しっかりとしたタンニン、エキドチックで甘い香り口にふくむと果実味ゆたかなエレガント
な味わいのミディアム・ボディー。もう少し重いとチーズ、肉料理って感じですがすき焼き
もいいかもしれませんね
Chateau Belingard
Monbazillac
最後は極甘口モンバジャック。蜂蜜やパイナップルの香りと貴腐ワイン特有の
甘い酸味がかえってフレッシュに感じると思います。品種はセミヨン90%
ソーヴィニョン・ブラン、ミュスカデです。そしてこのワインがデザートです。
ありがとうございました。BELLE CAVE -BITO
Wolf Blass
Grey Label-Shiraz 2002
非常に完成度の高いシラー。深みのあるエレガントなボディー、しかも熟した
ベリーを感じさせる、オーストラリアに多い大型の感は少なくこれが上品さ
につながっている。このグレー・ラベルには鉄板に醤油の焦げた香りが似合う。
Du Clos Des Fees
les Sorcieres 2003
果実味を前面に引き出す、ドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェ。2003もそれらしく
とても果実味豊かでスパイシー。なんたって魔法使いがいいよね、とても
クリスマスに合うと思います。 お洒落なラベルでメリークリスマス。
グルナッシュ50%・カリニャン45%・シラー5%
Ch Fontenil 1999
フロンサックの限りない可能性を世に認識させたワインがこのフォンテニールです。
ミシェル・ロランが所有しプロデュース、ペトリュスを超えるワインを目出しています。
燻したような香ばしい新樽香、ブラックチェリーやカシス、甘草など豊かなノーズがあり
ほどよいタンニン、なめらかな舌触り、12〜15年は熟成する実力を持っています。
メルロー85%、カベルネ・ソーヴィニョン15%
Demessey
Saint-Aubin 1cru 1999
シャサーニュにある小さな村、サントーバン。焦がしたオークの甘いアロマから
濃密で豊かな果実味たっぷりって感じ。そして豊かな表情、ここに集中してみて
ください・・・どうですか?ツンとくるスイカズラ、シナモンの効いた洋ナシって
感じでしょう。 とても見事に熟成しています。れんこんの天ぷらに山椒ってのが
合いそうです。
Grato Grati Vecchia Annata 1979
1979は稀に見る偉大な年。それはこのグラーティだけにあてはまる年なのです。
秋田様が見れば解るように1979にしてはすごく濃い色調を保っています。これなら
あと10年は熟成しつづける感じです。 「25年の時をグラーティは5年って感じで
ゆっくりと過ぎていったのです。」サンジョヴェーゼ80%カナイオーロ15%
Ch.Pichon Longville Baron 1999
このワインは私がコメントするより松井さまのほうがよくお解りですので
控えさせていただきます。だだ一言だけ言わせていただきます。
「これぞポイヤック」
2005 the10th Takarabune Rgatta
WINE
Terrne of Conger and Mushroom with White Jelly
Domaine La Roche 2003 / Costies de Nimes
Grilled SeaBass Seattle Style with Seasonal Greens
Ch Mylord Blanc 2003 / Entre deux Mers
Roasted Prime Rib of Beef scented with Horseradish
Served with Sauteed Potatoes
Ch de La Meuliere 2001 /Premieres
Cotes de Bordeaux